2009. 05. 11
ピロリ菌について その2:ピロリ菌の有無を調べる
|
*ピロリ菌の有無を調べる必要のあるのは? ・胃・十二指腸潰瘍のある方、以前に潰瘍になったことのある方 ・潰瘍はないが、胃炎があり、その症状の強い方 ・胃がんで手術または内視鏡治療を受け、胃の残っている方 ・一部のリンパ系腫瘍の方 ・ペプシノゲン検査(血液検査)で異常を指摘された方などが対象となります。 *ピロリ菌の有無を調べるには? 判定方法: 尿素呼気試験 ピロリ菌抗体検査(血液検査) 内視鏡検査の際の組織検査 etc. 当院では除菌後の判定も可能で簡便・確実に判定できる尿素呼気試験により判定します。 尿素呼気試験の方法:@専用の紙パックに呼気を採取 A試験用薬を内服 Bうがいを数回 C5分間左横向きに寝ます D15分間座ります Eもう一度専用の紙パックに呼気を採取します 費用:1460円(保険診療・3割負担の場合) ※診察料(初診料または再診料)は別途 注)除菌治療の保険適応には条件があります。 注)除菌治療にはデメリットもあります。
|
|