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2009. 05. 20
 呼吸機能検査による肺年齢測定について
 肺年齢とは?
 肺年齢とは一秒間に吐ける息の量(一秒量)から、
 標準の方に比べて自分の呼吸機能がどの程度であるかを確認するための目安です。
 呼吸機能は加齢とともに低下します。
 呼吸機能を年齢という身近な指標を用いることで肺の健康状態を実感し、
 禁煙や呼吸器疾患の予防、早期発見・早期治療に役立ちます。
 ・喫煙される方
 ・COPD(慢性閉塞性肺疾患)が疑われる方(体動時の息切れなど)
 ・その他、肺の健康状態に不安のある方などが対象となります。
 検査方法:スパイロメトリーを使用して呼吸機能検査を行います。
        測定した一秒量(FEV1)と身長から肺年齢を算出します。
         肺年齢計算式(18〜95歳)
         男性:肺年齢=(0.036×身長(cm)−1.178−FEV1(L))⁄0.028
         女性:肺年齢=(0.022×身長(cm)−0.005−FEV1(L))⁄0.022
 検査でわかること:肺年齢(実年齢と比較して下さい)
             肺活量など
             COPDの有無
 検査時間:5分程度
 対応時間:診療時間内随時、予約可
 検査費用: 900円(保険診療・3割負担の場合)
         ※診察料(初診料または再診料)は別途
 肺年齢が実年齢以上の方はその原因の精査と早期治療をお勧めします。
 (禁煙・薬物治療・呼吸リハビリなど)